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2006/04
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「一人の女性の愛に・・」高村光太郎
2006/04/15更新
「一人の女性の愛に清められて、私はやっと自己を得た」。
「智恵子抄」を書いた作家、高村光太郎の告白の言葉です。
ヨーロッパ芸術に目覚めたものの、実は、ただ退廃的な放蕩生活を送っていただけの若き光太郎は、女流画家、智恵子と出会うことで、希望の光を見出します。
以後、10年ほどは、幸せな結婚生活が続きましたが、
はからずも、智恵子は精神を病んでしまう・・。
智恵子がもともと病弱だったこともあるでしょうが、実家が破産して、
故郷での療養ができなくなり、心身ともに追い込まれていた事が原因だとも言われています。
やがて、その智恵子を、光太郎が、生涯かけて、魂の半身のように寄り添い愛し尽くすのですが、そこから生まれたのが有名な「智恵子抄」です。
光太郎は、また、出逢った当時のことを「キリストの代わりに、このやくざ者の目の前に、奇蹟のように現れたのが智恵子であった」とも語っています。
光太郎と智恵子の人生は、出逢いを生かしきった「愛の人生」のひとつの典型ではないでしょうか。
そして、智恵子を愛した高村光太郎の人生そのものが、彼の芸術作品だったのかもしれません。
☆早矢のコメント:人と人との出逢いって、やっぱり大事にしたいですね。ネットばかりやってちゃダメかも・・(笑)
写真:小笹輝子さん
http://www.h4.dion.ne.jp/~teruko15/
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